こんにちは金沢のはんこ屋・塩屋です。

久しぶりに土砂降りの雨になりました。

 

さて、今日はあなたがオリジナルの印鑑をお買い求める場合に路面店でも通販でも通用する㊙のテクニックをお伝えさせていただきますね。

あなたも既にご存じかもしれませんが、殆どの業者さんはPCフォントをそのまま使用しレーザーロボットで「ザ~」と彫ってしまい「手彫り印鑑」と謳っています。

最初から「早くて安いハンコ」をお求めでしたらどこで注文して出来上がるものは殆ど同じなので、ご自身が「ハンコの自動販売機」で作った方が良いと思います。(どちらもPCフォントなので)

 

そこで、もし あたなが「本当の完全手彫り印鑑」を求められるのでしたら。販売業者さんこう言ってみてください。

「彫刻する前の印材に書いた文字を見せてください。」ズバリこれだけです。

 

これって当たり前のように思うかもしれませんが、本当に手で彫る人しかできない技なんですよ。(*^^*)

想像してみてくださいね。印材に書く場合は「裏返した文字」にしないといけませんよね。(まともに書くと押した時に裏返の文字になるので・・・)

上記は専門用語で「字入れ(じいれ)」といいます。これが「真の手彫り印鑑」の出発点になるんですよ。

※厳密には印面調整(いんめんちょうせい)といって印材の彫刻面を平らにしてから「字入れ」の段階になります。

 

また、印材に文字を書く場合は小筆を用いますからPCフォントとは全く異なり「生きた文字」になります。

このご時世、ほとんどの方はスマホをお持ちです。売る方は印材に文字を書いたものを撮影してメールするだけの手間です。

買う方はそれをご覧になって「へぇ~・・・こういうふうになるんだ」とイメージがわくでしょうし、何よりも心の準備もできるはずですよね。

逆にこれがないと「いったいどんなハンコになるんだろう・・・??」と現物を見るまで心配ですよね・・・”(-“”-)”

 

繰り返しになりますが、あなたが本当の手彫り印鑑をお求めでしたら「彫刻する前の印材に書いた文字を見せてください。」と業者さんにお求めになることをお薦めします。

「はい、承知いたしました。」と快く応えてくれる業者さんなら安心できますよ~ (^^)/

 

【手下書き】(捺印時のイメージ下書き)と【字入れ】(印材に文字を書いたもの)を

あなたと私のダブルチェックで唯一・無二の完全手彫り印鑑が完成します。(^^♪

https://www.shioya-inbo.com/