おはようございます。 金沢のはんこ屋・塩屋です。
昨日に続き穏やかな天気になりました。 大変な日が続きますのでお互い身体に気をつけましょうね。
さて、実印を注文する際に解らない事ばかりであっても全部販売業者にお任せするのはちょっと考えものです。
と言うのも何も求めなかったらありきたりな印鑑になるからです。 時間制限でできる印鑑の殆どがこのパターンです。
特に印鑑に拘りのない方であってもせっかくお金を出して注文するのでしたら唯一無二のものにしたいと思いませんか?
そこで注文する際には「私の名前を※篆書体(てんしょたい)で彫刻する場合、どんな風になるかラフでいいので書いて下さい。」と言う事をお薦めします。(※お札に印刷してあるハンコの書体です)
路面店でも通販でも上記は有効ですよ。なぜなら、サッと書ける人が少ないからです。
これでその店主がハンコが彫れるかどうかすぐにわかります。百貨店やスーパーで注文を受けるだけの店員さんの場合であれば「後からでいいので書いたものを写メして下さいね。」と伝えればいいだけです。
もし、手元の見本帳で「こんな感じになりますが・・・」とそれでオシマイなら考えものですね・・・
普段彫刻されている人でしたら草案ぐらいササっと書いて「あなたの実印はこういう感じになりますよ。いかがですか。」となるはずです。
大切な実印が完成するまで「どんな風になるのかな・・・?」と思うよりある程度のイメージがあった方が心の準備ができて安心だと思いませんか?