こんにちは、金沢のはんこ屋、塩屋です。

今日から5月ですね。昨日に続き雨が降って、なんだか肌寒い感じがします。

何気なく外をみると小学生達が列をつくって歩いていました。 引率の先生もいるようですから、どうやら遠足のようです。 その時間は幸いに雨があがっていたので、このまま晴れればいいのにと思いました。

さて、午前中は桧の1号表札を書き上げました。 お名前にひらがなが含まれるので、書く前のイメージとしては柔らかな雰囲気でまとめたいと思いました。 ひらがな、カタカナがお名前にある場合は漢字と同じ大きさで書いてしまうと、大きく見えてしまうので、小ぶりに書くことを意識します。 とは言っても、なかなか思ったふうに書けないのですが・・・・ (^▽^;)

いつもの事ですが板(表札)に書く前に、半紙に練習してみます。ウォーミングアップみたいなものですが、やはり調子をつけるには何通りか書いてみます。たぶん、いきなり板に書かれる方も多いとは思いますが、私の場合は先ず半紙に書いてみます。

そうして板の表面にチョークを塗ります。 これはいきなり板に書いてしまうと墨が板の目にそって滲んでしまうからです。チョークの上に軽く鉛筆で中心線と横幅、そして文字を書きます。 鉛筆で書いた文字はなぞるのではなくて、おおよその文字の大きさを決めるわけです。

書き上げてから、チョークの粉と鉛筆で書いた線を軽くふき取り、板の表面にニスを塗ります。 それが乾けば完成となります~ (^▽^)/

 

手書きの桧表札