おはようございます。 金沢のはんこ屋・塩屋です。

窓から見える快晴の空を見ながらこれを綴っています。

 

さて、突然ですが せっかく作ったハンコが綺麗に押せない事ってないですか・・・?

特に真ん中(中心部分)が「綺麗に映らない・・・」という事があります。

 

その理由は印材を問屋さんから仕入れた際には彫刻面は歪んでいるからです。「えっ?」と思うかもしれませんが特に角系の印材は中心部分が凹んでいます。

下記の図を参考になさってくださいね。

はんこの側面図

 

路面店では店内に陳列してある印材を手に取る事もできますが通販では無理な事ですよね・・・

ただ、購入者側にしてみると初めから平らになっているものと思って当然です。(解り辛いです)

 

専門用語になりますがハンコを彫る前に「印面調整」(いんめんちょうせい)という作業工程があります。

「彫刻面を平らにする理由」のページで説明させていただいてますのでよかったどうぞ。(^^)/

 

これは印材の彫刻面をサンドペーパーで平らにする作業です。建物に例えると基礎工事のような重要な工程です。

なぜなら、これが彫刻していくうえでの出発点になるからです。(これを省くと綺麗に捺印できません)

 

このブログでも繰り返しお伝えしていますが印章業界には政府認定の1級印章彫刻技能士(1級技能士)の人がいます。

通販で購入される方は企業案内か彫刻者の紹介ページを確認すると上記の資格が記載してあるはずですよ。

ただ、それ以上に無資格者(回転率を重視した薄利多売)の業者が圧倒的に多いのもこの業界の特徴です・・・(これホントです)

 

もちろん、どこで購入しようがあなたの自由ですが特に通販サイトで「なぜ、同じ印鑑なのにこんなに値段や納期に違いがあるのか?」と思った事はないですか?

先に例にあげた角系でも色んなランクがありますし、作業工程を飛ばして「はい、完成!」などもできます。

 

最初からそれを解っていて「早くて安けりゃいいじゃん!」と購入するのならともかく、永く大切に使用していくハンコをお考えならちょっと慎重になった方がいいかもしれませんね。

 

また、激安・激早店で購入するのなら自動販売機機でご自分で作成する方が※オリジナルのハンコになるかもしれませんね。(笑)

※人任せではなくご自分の感覚で作るわけですから。

 

 

【参考までに】

ハンコの真ん中が映らなくて困っている方は、下記のように捺印時の力の入れ具合を意識してみてください。

先ず、捺印する書面の下に紙を数枚~数十枚程度敷きます。(捺印マットがあれば硬めのゴム製が良いです)

あなたが右利きであれば右手で印鑑を円を描くように圧をかけ、かつ、左手で捺印する印鑑の頭部分を圧をかけながら押します。

多少の凹みであれば上記の方法で解消できますが、それでもダメならかなり凹んでいることになります。

 

あまりお勧めはできませんが、素材によっては平らにすることもできるかと思います。

文字の太さや雰囲気がガラッと変わってしまうので、登録済の印鑑(実印、銀行印、契約書印)については、改めて登録し直す事が発生するからです。

 

よかったらお気軽にご相談くださいませ~「しつこい営業は一切いたしませんので安心してくださいね~」!(^^)!

 

「完全手彫りで印鑑の彫り直しも承っていますよ。」

https://www.shioya-inbo.com/content/horinaosi.html