こんにちは、金沢のはんこ屋、塩屋です。

今日の金沢は、昨日に続き雪が降っています。これを綴っている今もチラチラと降っています・・・・少し積もるかもしれませんね。

テレビのニュースでは東京は大雪との事・・・・立春を過ぎた今頃になっての、この天候はいったいどうなっているのか・・・と 思います。

さて、仕事柄、当然ながら文字を書くわけですが、普段から練習していないと、いざという時にスムーズに書けない事があります。

印艦の文字はもちろんですが、表札などは特に気がはります・・・・・・「修行不足ですいませんです・・・・(笑)・・・」

そういうわけで、週に1度ですが近くの書道塾に通っています。 印鑑に一番使用される篆書体と細字(楷書体・行書体)のご指導をいただいています。

これがなかなか難しいのですが、怠ると、これまた大変な事になってしまします。 と いうのも、書くという運動は、彫るという作業に直結しているからです。

実際、筆を持って書いてみると解りますが、力の入れる箇所と、力のぬく箇所(緩急をつけたり)、太く書いたり、細く書いたり(強弱をつける)わけですが、これは彫刻刀で印鑑を彫っているのと同じ動作なんです。

ハンコを彫っている時も、この筆で書くような気持ちで、仕上げるわけです。 彫る事より、書く事の方がずっと重要なんですよ・・・・

生きた文字を作るには、書く練習はかかせないわけです・・・・・

 

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