こんばんは、金沢市のはんこ屋、塩屋です。

昨日、今日と金沢は大荒れの天候です。今、これを綴っている時間も風がビュ~、ビュ~と音をたてて吹いています・・・・・

さて、先日も言いましたが、大河ドラマ(軍師・官兵衛)もいよいよ大詰めですね。

次回は関ヶ原の戦いですが、石田三成の家来に嶋 左近という豪傑がいたのはご存じですか?

言い回しは自信がありませんが 「三成に過ぎたるものが二つありけり、嶋の左近と佐和山の城・・・・」 が有名ですよね。

司馬遼太郎著【関ヶ原】では、確か最初に登場する人物だったと記憶しています。

局地戦を得意として僅かな手勢を率いて、杭瀬川の戦い(関ヶ原の戦いの前哨戦)で東軍に勝利し、とにかく敵に恐れられていた勇将かつ智将です。

ただ、残念な事に関ヶ原の戦いでは早い段階で、黒田隊の側面からの鉄砲で重傷を負います・・・・・

これで石田隊がかなり意気消沈してしまうわけです・・・・

島津隊、長宗我部隊の傍観・・・・・そして小早川秀秋の裏切り・・・・・・・

そんなわけで嶋 左近がもっと永い時間戦い、西軍が一致団結していたならば・・・・もしかしたら西軍が勝利していたかもしれないですね・・・・・・

すくなくとも1日では決着がつかず、官兵衛の読みが当たったのではないかとも思ったりもします・・・・(笑)