今日は金沢のはんこ屋、塩屋です。

お手元に中国のお土産にいただいた物や、ご自身で購入した印泥(いんでい)【事務用の朱肉ではありません】で、はんこをいざ捺印する際、ベトベトして綺麗に捺せない事はございませんか?

新しい物はだいたいこんな感じです。(これが普通です)

私はお客様からご注文いただいた印鑑をお渡しする際、いつもこの印泥を使用します。

事務用の朱肉も綺麗に捺せるのですが、それよりも綺麗に捺せるのがこの印泥だと思います。 重厚な感じで、色も濃い赤から明るい朱色など好みによってお選びいただく事ができます。(書道用品屋さんに行かれれば、沢山あると思いますよ)

少し朱色に近い物を私は仕事で使用しています。 (印章競技会などでは赤目の物を使用します。 使いわけしています。)

さて、本題に入りますが どうしてもベトベトが気になる場合は、書道の半紙(安い物でいいです)をその印泥の大きさぐらいに折って、印泥の表面に置き、その上に印泥のフタをします。(フタと印泥の間に、半紙を置く感じです)

そうして、翌日、半紙を取り除くと 油分が半紙に吸収されているはずです。 これでも、まだベトベトする時は、印泥自体をヘラなどでこねて下さい。

そして、もう一度その上に半紙を置き、フタをしめます。 (ベトベト感が強い時は、これを何度か繰り返します)

※ 半紙を印泥の表面に置く場合、そ~と置いて下さい。 判紙に印泥がついた場合、ヘラで取り除き印泥に戻します。

そうすれば、ベトベト感がやわらいで、程良い感じになりますよ。 (ご自身にあった程良さを確認なさって下さい)

※ 上記をあまりやり過ぎないでください。 逆に、つきが悪くなる恐れがあります。

事務用の朱肉(数百円程度)がベトベトする際、テッシュなどで サッと表面を拭き取ってみてください。

(※ 100円ショップの朱肉はお薦めできません。)

あくまでも自己責任でお願いいたしますね