おはようございます。 石川県金沢市のハンコ屋・塩屋です。
窓から見える灰色の空を見ながら、これを綴っています。 予報では今日は晴れるようですね。
さて、この仕事に携わってから永くなりますが、横浜市での修行時代に「誤字」に気をつける事も教わりました。
はんこに用いられる書体の多くが篆書体(お札に印刷してある 印章 の書体)ですが、普段書かれている字の形からは想像できないくらいに変化します。
また、幾通りもあり複雑です。 ですから、私は必ず2冊以上の字典で確認するように心がけています。
ちなみに、一番見かける「誤字」は冒頭の画像の「子」の文字です。
女性の名前によく含まれる文字ですが、いまでも見かえることがあります。「両脇から角が出ているのが、お解りでしょうか? これ明らかに誤字です。」
折角作った印鑑が「誤字」であったとしたら、あまり気持ちのいいものではありませんよね・・・・( 一一)