おはようございます。 金沢のはんこ屋・塩屋です。
ここ数日雨や曇りの日が続きますが道路には雪が全くありません。 3月もすぐそこまで来てますね。
さて、昨日、女性のお客様がご来店になり息子さんの銀行印の事で相談を受けました。
市販のハンコではなく「なぜ、注文する事をお考えなのですか?」とお聞きすると「どこにでもあるハンコは大量生産されているので万一の事を考えると怖いので・・・」との事です。
姓でも名(ファースト・ネーム)でも届け出すれば息子さんの銀行印になる事とその両方の草案をその場で書かせていただき「いかがですか?」とお聞きすると、ご主人様も奥様も市販の誰でも読めるハンコを銀行印にしてあるらしく、草案の文字が新鮮に見えたようでした。
また、「名でも大丈夫なんですか・・・?」と不思議そうにおっしゃいました。(こちらの方に限らず名で銀行印にできる事はご存じない人も多いようです)
銀行印専用として使用されるのでしたら問題ないのですが認印と併用することもお考えのようで、結果、息子さんと相談する事になりました。
補足として「どこで注文されるかはお客様の自由ですが、その際は必ず今のように草案を求めた方がいいですよ。」とお伝えしました。
なぜなら路面店で時間制限を謳っている業者の殆どは無資格者であって大量生産されている市販のハンコと同じ手順でできてしまうからです。(ご自身がハンコの自動販売機で作るのと全く同じ工程です。)
これじゃ、せっかく注文しても高いお金を出して既製品のハンコを買っているのと変わらないですよね。(笑)
「100%、人の手だけによる完全手彫り印鑑なら」