おはようございます。 金沢のはんこ屋・塩屋です。

窓から陽が差し込む中これを綴っています。

早いもので2月に入り3日が経ちましたね。

さて、先週末の事になりますが外国人の青年が一人でご来店になりました。

「これ、契約書印になりますか?」と 流暢な日本語です。(私は思わずホッとしました・・・(笑)良かった~)

既に漢字の「当て字」を考えていたらしく「〇〇」と見せてくれました。

以前も外国人の方のハンコを漢字で彫刻した事はありますが、その際は日本語ができる友達と一緒にご来店になり、既にそのハンコの用途を確認済でした。

今回はちょっとそれとは違う気がしたので 「当て字で問題ないかを確認してからご注文された方が良いのではないですか。」と「お近くからご来店ですか?」とたずねると「いいえ、かほくからです。」との事・・・(ビックリです。当店からは車で1時間程度かかるところです)

素直な方で「急いではないので確認してきます。」と言うものの、遠方からのご来店なので、それには気が引けます。

早速、かほく市役所に電話で確認をとったところ「当て字」では印鑑登録は出来ず、アルファベットもしくはカタカナなら問題ないとの事でした。

今回の場合、実印という用途ではなかったのですが今後の事もあると思い「カタカナ」で彫刻する事になりました。

納期はゆっくりいただいたので、今週中にお渡しする予定です。 完成したハンコをお渡しする日が楽しみです。

「〇〇さん遠方よりご来店いただきまして ありがとうございました。 サンキュ~(笑)」