こんにちは、金沢市のはんこ屋、塩屋です。
今日の金沢は快晴です！ 「すっごく暑いですね～！！」 先ほど洗濯物を外に出しましたが、この暑さでしたら2時間ぐらいで干せるかもしれませんね～（笑）
さて、昨日の事になりますが男性の方から電話でお問合せいただきました。 内容は、会社設立印（１実印 ２銀行印 ３角印）つまり、１法務局に登録する印鑑 ２金融機関に口座を開設するための届け出印 ３会社の認印の3本セットはいくらになりますか？ と いうご質問でした。 私はそれだけの情報では不十分でしたので、会社の文字数（彫刻する文字数）や、それぞれの寸法を確認させていただき、柘材で彫刻した場合の金額をお伝えしました。 電話の向こうから 「水牛の値段ではなくて、木の値段ですか・・・・？」 と いうようなお返事がありました。 おそらく、私のお伝えした金額が黒水牛で彫刻した場合のものだと思われ、ずいぶん高いと驚かれたのではないかと察しました。 と いうのもこちらのお客様はネットをご覧いただきお問合せしているとの事でしたので、ショップの値段を沢山見ていると思ったからです。 この場合、お客様が一番重視しているのはコストだと思いますので、私はお客様に対し 「1円でも安くおさえたいのでしたら、ネットで購入されるのも1案ですよ。」 とお伝えしました。 電話の向こうで黙って私の話を聞いている様子がうかがえます。 実際、私から見てもハンコを例にとって言うと 「何でこんな金額でできるの・・・？ 殆ど原価だ・・・？」 と いったのがネットショップです。 金沢市内でも 【実印〇時間仕上・〇〇円！】 と謳った印章店は沢山ありますが、それとは比にならない金額だと思います。仕事内容やできた物はたぶん同じでしょうが・・・（笑） それなら、1円でも安く購入できる方がいいとは思いませんか？ そう説明させていただくと電話のお客様が、今度は何となく恐縮しながら 「どうもありがとうございました。」 と おしゃっていただきました。 たぶん、ご納得なさったのだと思います（笑） 最後に、「またご不明な点などありましたら、購入にかかわらずお気軽にご連絡して下さいね。」 と お伝えすると、 「ありがとうございました。」 と爽やかにおっしゃっていただけました～
