こんにちは、金沢のはんこ屋、塩屋です。
今日の金沢は昨日に続き快晴です。 ここ数日穏やかな天候に恵まれ、桜も満開です! 「本当に良い季節ですね~」
さて、午前中は桧の表札を書きあげ、それから 【 ※ 木口 (こぐち) 】 の字入れをしました。 ※ 業界用語で実印、銀行印、認印など印鑑全般をいいます。
黒水牛の10.5ミリ丸(古印体)、12ミリ丸(篆書体)そして15ミリ丸(篆書体)の3本セットです。 新聞や雑誌あるいは通販でもよく見かけるのが3本共書体を吉相印(印相印)など全ていっしょになっていますが、当店ではあえて書体に変化をもたせます。 なにも3本共、書体をそろえる決まりはございません。
認印は誰にでも読みやすい古印体、銀行印と実印はご自身だけが解ればいいのであって、この場合は篆書体としました。もちろん、ご注文の際には下書きをご覧いただきお客様にもご承諾済です。
また、本日 白山市(松任)から女性のお客様がご来店いただき、認印と銀行印を使い分けたいとの事。
認印は既成品にお名前があったので、それをご購入いただき、銀行印は名(ファーストネーム)を篆書体で承る事にしました。
姓のハンコは認印、名の印鑑は銀行印として区別しやすくする意味でも、書体や彫刻文字で変化を出されてはいかがでしょうか・・・・・。