おはようございます。 金沢のはんこ屋・塩屋です。

窓からはどんよりと空が見えます。予報では「晴れ」マークなので、先ほど洗濯物を外に出しました。(笑)

 

さて、あなたもご存じのようにハンコの用途には大きく分けて「認印」「銀行印」「実印」があります。

私の世代では学校の卒業祝いで「はんこ」をいただきましたが、あなたはどうですか・・・?

案外1本のハンコで全部の用途に使用される人も多いですが、これはハッキリ言って危険です。

なぜかと言うと万一紛失したり盗難にあったりすると「認印」「銀行印」「実印」の全てを失う事になるからです。

 

実際にご来店になるお客様には「家の中をどれだけ探してもハンコが見つからない」とか「盗難にあったバックの中に通帳と印鑑を入れてあった」という話を聞きます。

兼用されていた方もあり、こうなると金融機関や自治体役場は当然ですが各方面で紛失届が発生します。大変ですよね・・・

何も高額な印鑑をつくる必要はありませんが、お祝でいただいた印鑑は「認印」にして、銀行印と実印はあつらえる事をお薦めします。

 

この状況下、行政や法人の間で押印が廃止されているところも多いですが、印鑑登録手続きには実印(あなたの住民票がある自治体役場に登録した印章)、口座開設手続きの銀行印(金融機関によって必要ないところもあります)、契約に必要な認印(ポンポン押せるものではなく朱肉を要する手続き)など個人を対象にした場合に印鑑は沢山の手続きに必要です。

 

繰り返しになりますが、何も高いハンコを求める必要はありませんので、「認印」「銀行印」「実印」の3つは用意した方がいいですよ。(^^)/

どれかのハンコが必要になる時があると思います。