おはようございます。 金沢のはんこ屋・塩屋です。

金沢市の今朝は曇っていますが、予報ではこの後雨が降り出しそうです・・・

さて、昨日夕方にご来店いただいた若い男性から銀行印と認印のご注文をいただきました。

予算との折り合いの中、商談に時間がかかりましたが共に柘材で彫刻させていただく事になりました。

下書きをご覧いただく中で認印は既製品にお名前がありそうなのでそれも提案したところ大量生産されたハンコは好ましくないようでした。

市内にもハンコの自動販売機機がある事は既にご存じのようでしたが、それはそれでパターン化された印鑑になる事が心配のようでした。

通販や路面店でも極端に早い納期を謳っているのは、こうしたロボットで作るものが殆どだと思います。

結論から言えばハンコは誰にでも出来ちゃうわけです。「もちろん、あなたも簡単に作れます。」

その証拠は「ハンコ」や「印鑑」で検索して表示される業者の数でお解りいただけるはずですよ。

あなたが自動販売機で作るハンコと、街中の全国チェーン店が販売する印鑑にはそれほど大差はないと思います。

なぜかというと、どちらもPCフォントだからです。(無機質なゴシック体のハンコです)

でも、「それでも安くて早ければいいよ」の方は自動販売機で作成された方がいいと思います。

ちなみに自販機1台あれば今日からあなたも印章店が開業できます。 つまりハンコ屋は誰でもできるのです。(笑)

 

やはり大切な印鑑は生きた文字が冴えます!

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